水辺に生える蘆(あし)の芽のこと。蘆はイネ科の宿根草本。仲春の頃一斉に出す芽が角のように細く尖っていることから、「蘆の角」「蘆の錐(きり)」などといわれる。芽を出したばかりの頃は初々しい蘆も、生長すると人の背丈をはるかに越える。「蘆牙(あしかび)」ともいう。

水辺に生える蘆(あし)の芽のこと。蘆はイネ科の宿根草本。仲春の頃一斉に出す芽が角のように細く尖っていることから、「蘆の角」「蘆の錐(きり)」などといわれる。芽を出したばかりの頃は初々しい蘆も、生長すると人の背丈をはるかに越える。「蘆牙(あしかび)」ともいう。

オーストラリア原産のマメ科の常緑高木で、明治初期に渡来。銀葉アカシア、フサアカシアなど多くの園芸品種があり、ヨーロッパでは復活祭の頃に咲く花として親しまれている。3月頃、黄色い小花を房状に多数つける。主として太平洋側の暖地で栽培されている。

「雛の日」は雛祭の日のこと。3月3日に行われる行事で、女児の幸福を祈るために行われ、雛飾り、白酒、菱餠、桃の花などを飾って祝う。
掲句は、かつて「白露」東京句会に出席していた頃、芭蕉記念館での句会が果てた後、大川や小名木川の川沿いを散策したときの作品。雛祭の頃は一年中でも潮の干満の差が大きいときで、大川や小名木川にも東京湾から潮が遡ってきているのが、川波のうねりから感じられた。いつまでも威の衰えない落日が川面に弾けて眩しいくらいだった。平成23年作。
柳の新芽のこと。柳は、春になると、新しい枝が伸び始め、ついでその枝に浅緑の新芽が吹き出す。水辺の柔らかい風に芽をつけた柳の枝のなびくさまは春の到来を実感する光景だ。芽の出る前に黄緑色の花が咲くが、あまり人目につかない。俳句で単に「柳」といえば青々と芽をつけた晩春の柳のこと。

筍(たけのこ)のうち冬から春にかけて出るもので、「春筍(しゅんじゅん)」ともいう。この頃のものは主として孟宗の筍。春先地中にある地下茎から新芽が生長するが、その先端が地表に出るか出ないかのうちに掘り返して収穫する。やわらかくて美味で、春らしい味覚の一つ。単に「筍」といえば夏の季語。
