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俳句の庭

  • 尉鶲旦暮は空の透きとほり

    11月 24th, 2024

    「尉鶲」はスズメ目ヒタキ科の鳥。晩秋にシベリアから渡来して日本で越冬する。低地から山地の山林や農耕地、市街地の公園や庭等広範囲の環境で生息する。翼に白い紋があり、頭を上下しながら尾を振って鳴く。人懐っこく、人家の庭先にも姿を見せる。「鶲」の傍題。

    掲句は、朝晩「尉鶲」を見かける頃の透き通るような空の澄みようを句にしたもの。秋が深まる頃、再び「尉鶲」の親しみ深い鳴き声が聞かれるようになった。夜通し風が吹いた明け方は、近くよりも遠景の方がくっきりと目に映じる。遥か彼方まで「尉鶲」の声を遮るものは何もない。平成14年作。『河岸段丘』所収。

  • 鶫(つぐみ)

    11月 24th, 2024

    スズメ目ツグミ科の冬鳥。10月末にシベリアなどから大群で日本海を渡って来る。秋から春にかけて各地の山野、農地、川原、庭園などで見かける。地上では、数歩歩いて胸を反らせた姿勢で立ち止まり、再び数歩歩くといった行動を複数回繰り返す習性がある。日本にいる間は基本的には単独行動である。肉が美味なため、古くから捕食されたが、現在は保護鳥。

  • 夜業

    11月 24th, 2024

    工場や会社で、秋から冬にかけての夜長の時期に、昼間の仕事の続きをすること。一方、農家や家庭で夜間に仕事や繕いものなどを行うことを「夜なべ」というが、「夜業」は「夜なべ」の傍題。会社での残業や昼夜交替勤務中の夜間の勤務は「夜業」といって差し支えないだろう。

  • 水澄んで手帳収まるたなごころ 中西亮太

    11月 23rd, 2024

    「水澄む」は秋に水が澄みわたること。川、海、湖や沼などだけでなく、水溜まり、汲み置きの水など身近な水もすべて澄んでくる。

    掲句は小さな手帳を持ち歩いている作者の日常が思われる作品。「たなごころ」はてのひらの意で、漢字の表記では「掌」だが、この句では仮名書きの柔らかみが活かされていると思う。秋たけなわの水辺に立った作者の内面のゆとりが感じられる。『俳句四季』2024年12月号。

  • 小雪(しょうせつ)

    11月 23rd, 2024

    二十四節気の一つ。陽暦では11月22日頃。期間で言えば、12月6日頃までの期間を指す。降雪が見られるが、積もる程は降らないとの意味合いがある。ただし寒暖の地域差は大きく、関東近辺の平地で雪が降るのはまだ先のことである。

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