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俳句の庭

  • 鱈(たら)

    11月 26th, 2024

    タラ科の魚。マダラ、スケトウダラ、コマイなどの種類があるが、一般的に鱈といえばマダラのこと。日本海及び北太平洋に生息する。夏は沖合で過ごし、冬の産卵期には群れをなして近海に回遊してくる。煮付けたり鍋物にしたりする。そのすり身はかまぼこの材料になるほか、鱈子や白子も広く食される。身を干物にした「棒鱈」は春の季語。

  • 木枯(こがらし)

    11月 26th, 2024

    晩秋から初冬にかけて、木の葉を吹き散らすように吹く、乾いた冷たい北寄りの風のこと。気象庁の定義では、10月から11月にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったときの最大風速毎秒8メートル以上の北風のことをいう。その時季に初めて吹く木枯が木枯一号。木枯が吹くと、梢の木の葉は残らず飛び散り、散り敷いた落葉も風に吹かれて散り散りになる。

  • 鶏頭の緋のかたまりがもの思ふ

    11月 25th, 2024

    鶏頭はヒユ科の一年草。夏から秋にかけて直立した茎の上部に鶏冠状の肉厚の花をつける。妖艶な存在感がある。

    掲句は鶏頭の人臭さを詠んだ作品。鶏頭は秋が深まるにつれて膨張し、妖しさが増してくる。その妖しさには、どこか人の面影がある。畑の隅に日々立ち続ける鶏頭も、人と同じようにものを思っているのかも知れない。平成17年作。『春霙』所収。

  • 冬北斗(ふゆほくと)

    11月 25th, 2024

    冬の北斗七星のこと。初冬の頃は低く北東の空に出るが、冬が深まるにつれて天心に移ってくる。なお、北斗七星は、おおぐま座の腰から尻尾を構成する7つの明るい恒星からなる星の連なり。冬の星座のうち季語として掲載されているのは、このほか「すばる」「オリオン」「天狼」。

  • 七五三

    11月 25th, 2024

    11月15日に行われる、数え三歳と五歳の男児、三歳と七歳の女児のお祝い。子供たちは晴れ着をまとって氏神などの神社に参詣し、無事成長を祈願する。近世初期まで主として禁中・堂上で行われていた髪置・袴着・帯解などの諸行事が主として関東地方で民間に普及した。

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