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俳句の庭

  • 日傘

    5月 26th, 2025

    夏の強い日差しを防ぐための傘。主に女性が用いるが、近年の地球温暖化に伴い、熱中症対策として「日傘」の有効性が再認識され、男性が用いるケースも増えてきている。晴雨兼用の折り畳みのもの、紫外線防止加工を施したものなどさまざまである。

  • 鳥の卵

    5月 26th, 2025

    鳥が産んだ卵のこと。野鳥の多くは春から夏にかけて繁殖期を迎える。巣を作り、その中にいくつかの卵を産む。産んだ卵が孵るまでの期間が「抱卵季(ほうらんき)」。カラスなどの外敵に狙われやすいため、斑入りの保護色になっていたりする。中には、郭公のように、托卵して他の鳥に卵の世話をさせる鳥もいる。なお、歳時記では通常、「鳥の巣」「鳥の卵」は春季に、「巣立鳥」は夏季に分類されている。

    下の写真は巣の中に産みつけられていたメジロの卵(5月25日撮影)。

  • 扇状地から押してくる暑さかな

    5月 25th, 2025

    盛夏の頃、北太平洋高気圧から吹き出す風が高温と湿気をもたらし、日本列島はたびたび耐え難い暑さに見舞われる。盆地や内陸部の暑さはひとしおだ。

    掲句は、山梨一宮の広瀬直人主宰宅を訪問したときのことが契機になった一句。折からの好天の下、先生の自宅の周辺を散策した。歓談の中で、葡萄畑の彼方の暑にけぶる山裾を指さしながら、〈あそこが扇状地だよ。〉と教えてくれたことが、今でも思い起こされる。甲府盆地の夏の暑さは手強いが、果樹農家にとっては秋の実りを約束してくれる暑さでもある。平成25年作。

  • ギヤマン

    5月 25th, 2025

    ガラスをカットして模様を刻んだ器。細工を施したガラスのコップ、皿、花器などを総称していう。涼しげな感じから夏料理などに用いられる。「切子」「ビードロ」「カットグラス」ともいう。なお、 江戸時代にはダイヤモンドのことを「ギヤマン」と称した。オランダ語diamantの訛(なま)りともいわれる。当時、ガラス細工にダイヤモンドを用いていたことから、「ギヤマン」がガラス製品全般を指す言葉になっていったという。

    下の写真は店に並んでいる「薩摩切子」。

  • 畦塗(あぜぬり)

    5月 25th, 2025

    田植を前にして、畦をしっかり塗り固めること。田を鋤き終わった後、田の水が漏れて施した肥料が流出しないように、また畦土が崩れて田を狭めるのを防ぐために畦を田圃の泥土で塗り固める。田植え前の作業の一つで、今は畦塗機が普及するなど機械化が進んでいる。関東近辺では田植え前、5月下旬から6月頃に行われる。

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