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俳句の庭

  • 銀座から築地へ急ぐパナマ帽 細見逍子

    7月 23rd, 2025

    「パナマ帽」はパナマ草の若葉を編んで作った帽子で、夏に被る帽子の中では高級品に属する。「夏帽子」の傍題。

    掲句は、晴海通りに沿って銀座から築地へと街の風貌が次第にうち寛いだものになっていく中に「パナマ帽」の男を点じた作品。高級感のある銀座から魚河岸の街へと徐々に変わっていく街の雰囲気が目に見えるようだ。銀座、築地といった地名に親しんだ読者には、一層親しみが湧くのではないだろうか。『俳句』2025年7月号。

  • 滝

    7月 23rd, 2025

    垂直に切り立つ断崖を流れ落ちる水のこと。滝は一年を通してみられるが、その涼味から夏の季語とされた。人工的に庭園などに作られたものは「作り滝」といい、別の季語。「滝」が単独で季語として認められたのは近代になってから。

  • サンパラソル

    7月 23rd, 2025

    南アメリカ・中央アメリカ原産のキョウチクトウ科マンデビラ属の蔓性多年草。マンデビラの改良品種で、近年、品種名として定着するようになった。夏から秋にかけて赤、ピンク又は白色の花を次々と咲かせる。

  • 八月を煮詰めてゆけば父の声 中村克子

    7月 22nd, 2025

    「八月」は暦の上では夏から秋へと季節がかわる月。立秋を過ぎてもしばらく暑い日が続くが、そうしたなかにも暑さは盛りを越え、徐々に秋の気配が濃くなってゆく。原爆の日や終戦の日、盂蘭盆が巡って来て鎮魂の思いを新たにする月でもある。

    掲句は、亡き父の声の記憶を通して、「八月」という季節を見つめた作品。「八月」に対する思いを巡らしていくと、その奥に父の声がまざまざとよみがえるとの句意だろう。抽象的、内省的な句柄だが、終戦の日や盆の諸行事が巡ってくる「八月」に寄せる作者の思いに共感する。モノを描写することだけが俳句でないことを、改めて認識させる作品だ。『俳句界』2025年7月号。

  • チコリーの花

    7月 22nd, 2025

    ヨーロッパ・地中海沿岸原産のキク科の多年草。和名「菊苦菜(きくにがな)」。山野に自生するほか、サラダ菜や飼料作物として栽培され、また、根は挽くなどして、コーヒーの代用品や食品添加物として利用される。夏、青紫色や白色の頭状花を咲かせる。一日花。一部の歳時記には春の季語として掲載されている。

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