鹿の出産は5月中旬から7月頃。生まれてくる子の数は大抵の場合1頭で、背に白い斑がある。はじめは雄も角がなく二年目から生えてくる。子は生後30分もすれば自力で立ち上がり、母鹿のあとについて歩き始める。

鹿の出産は5月中旬から7月頃。生まれてくる子の数は大抵の場合1頭で、背に白い斑がある。はじめは雄も角がなく二年目から生えてくる。子は生後30分もすれば自力で立ち上がり、母鹿のあとについて歩き始める。

紫陽花の一種で、ユキノシタ科の落葉低木。暖地の山野に自生するほか、観賞用として公園や庭などにも植えられている。6、7月頃咲く花は、中心部に小花が粒々と密集してつき、その外側に 四片の装飾花が額縁のように縁取る。晴れる日より雨の中で精彩を帯びる花である。

匂い立つような新鮮な草木の若葉の中で、萩の若葉も目につくものの一つだ。春に萌え出た萩の芽は日々ほぐれて、初夏の頃柔らかい新葉になる。ほぐれたばかりの葉は、初めは二つに折れているが、開くと瑞々しい緑色を呈する。なお、萩はマメ科ハギ属の落葉低木。秋の七草の一つで、花期は晩夏から秋。

バラ科多年草のオランダイチゴ(セイヨウイチゴ)。広義には、木苺や蛇苺を含めて「苺」と称することもあるが、これらは、季題として別に立てられている。オランダイチゴは幕末に西洋から移入され、明治の末期に本格的な栽培が始まった。春、白い五弁の花が咲き、実をつけ、初夏に紅熟する。今では、温室栽培の普及にともない、秋から翌年春まで店頭に並ぶようになっており、季節感を感じにくくなっているが、俳句では初夏の季語。


夏、満目の青葉の中に、褐色や黄色に変色した葉を見ることがある。病気や虫に蝕まれたり、強い日差しに傷んだりして、秋になる前に落葉する。木陰に落ちている病葉を拾うこともある。
下の写真は、公園で見掛けた栃の病葉。
