八十八夜前後に摘まれた茶葉は、製茶所で製造されて新茶(一番茶)として初夏の頃店頭に出回る。仕事や家事の合間などに、窓外の木々の葉の照り返しを眺めながら、香りたかい新茶で一服するのは、至福の時間だ。一般的に、手摘みの茶葉は上質の高級茶となり、機械刈りで一気に刈り取られた茶葉は、大衆茶の原料となる。

八十八夜前後に摘まれた茶葉は、製茶所で製造されて新茶(一番茶)として初夏の頃店頭に出回る。仕事や家事の合間などに、窓外の木々の葉の照り返しを眺めながら、香りたかい新茶で一服するのは、至福の時間だ。一般的に、手摘みの茶葉は上質の高級茶となり、機械刈りで一気に刈り取られた茶葉は、大衆茶の原料となる。

二十四節気の一つで、陽暦5月5、6日頃。「穀雨」と「小満」の間に位置するこの日をもって、暦の上では夏となる。草は丈を伸ばし、木々の若葉が目に鮮やかな季節だ。風も、葉を広げたばかりの草木の匂いをどことなく含んで、薫るように感じられる。人々の装いも軽やかになり、街中には氷旗が立ち、夏が来たことを実感させる。

スイカズラ科の常緑蔓性木本で、各地の平地から山野の野原、土手、山林によく見られる。花期は初夏で、葉腋から2つずつ並んで咲き、甘い香りをただよわせる。咲き始めの花は白色をしているが、受粉するなどして徐々に黄ばむ。

ミズキ科の落葉高木で、樹高10メートルを超えるものもある。山野に自生するが、庭園や街路沿いにも見掛ける。花期は6~7月で、白い花弁のように見えるのは4枚の総苞片であり、その芯に緑黄色の細かい花を密生する。中心の球状の花を僧侶の頭、白い総苞片をその頭巾に見立て、頭巾を被った僧のようだということで、この名があるという。秋になると実が紅熟して食用になる。

山野に自生するシダ類の一種。春になると、太い地下茎から、渦巻状の、白い綿毛で覆われた若芽を出す。成長するにつれてこの綿毛が落ち、青い葉が広がり始める。この綿毛が残っている若い芽は、山菜として食用になる。
下の写真は、水楢の林に生えたオニゼンマイ。
