鱗翅目に分類される昆虫のうち、チョウ以外の昆虫の総称で非常に種類が多い。蛾の多くは夜行性で、灯火の周りを飛び回るので、火蛾、灯蛾、火取虫といわれる。卵から幼虫、蛹、成虫と完全変態をする。蛹になる前に糸を吐いたりして繭を作る種類が多く、カイコガなどはその糸が人間に利用されるが、繭を作らずに土中で蛹になるものもいる。

鱗翅目に分類される昆虫のうち、チョウ以外の昆虫の総称で非常に種類が多い。蛾の多くは夜行性で、灯火の周りを飛び回るので、火蛾、灯蛾、火取虫といわれる。卵から幼虫、蛹、成虫と完全変態をする。蛹になる前に糸を吐いたりして繭を作る種類が多く、カイコガなどはその糸が人間に利用されるが、繭を作らずに土中で蛹になるものもいる。

ブドウ科の蔓性多年草。藪や生垣などに絡みついて繁茂し、これが絡まると藪でも枯れるというところから、この名がついた。道端、空き地、雑木林の林縁、荒れ地、草原、土手などのいたるところに繁茂する。別名貧乏蔓(びんぼうかずら)。晩夏から初秋にかけて、葉腋から花柄を伸ばして偏平な集散花序がつき、多数の淡緑色の小花が徐々に開花する。花弁と雄蕊は開花後間もなく散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った橙色の花托が残る。遠目には緑に橙色の小さなつぶつぶが交じって、可憐な趣もある。秋には丸い実が黒く熟す。

夏の木々が枝を張って盛り上がるように重なり合っているさま。鬱蒼とした樹木は、夏の強い日差しを遮り、暗い森の中には、涼しい風が吹き通う。一山全体を指すことも、数本の木立を指していうこともある。樹木だけではなく、草むらにも用いるが、草の茂りについては「草茂る」との別の季題がある。

茄子は、ナス科ナス属の多年草。インド原産で、日本へは奈良時代に中国経由で渡来。実は代表的な夏野菜の一つとして煮物、焼き物、揚げ物、漬物など様々な料理があり、夏の食卓に上がることが多い。枝が分枝するにしたがって葉腋にたくさんの蕾をつけ、紫色の下向きの花が夏から秋にかけて咲き続ける。無駄花がないといわれ、ほとんどが実をつける。茄子の花も茄子も夏の季語。


単に霧といえば秋の季語だが、山岳や高原、海辺では夏も霧がよく発生する。山の霧は山膚に沿って湿った空気が上昇する場合などに生じ、海の霧は温かい空気が冷たい海水に触れるなどして生じる。特に、太平洋上を南寄りの風にのった暖かく湿った空気が、親潮寒流で下から冷やされて生ずる霧を海霧(じり)と称する。
