熱帯アジア原産のヒユ科の一年草。花の形が鶏のトサカに似ていることからこの名がある。日本へは平安時代以前に中国を経て渡来した。万葉集に「韓藍(からあい)」の名称で登場。観賞用として庭に植えられることも多い。初秋の頃、直立した茎の上部に深紅、赤、橙、黄などの花をつける。花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、よく目立つ。

自然薯、長薯、ツクネイモなどの葉のつけ根に生ずる暗緑色まはた暗褐色の多肉で球状の芽のこと。地上に落ちると根を出して、新しい個体となる。茹でたり、飯に炊き込んでむかご飯などにして食べる。収穫時期は9月下旬から11月初旬頃で、秋を感じさせる野趣ある食材だ。

古くは京都の賀茂両社の賀茂祭(葵祭)を単に「祭」とよんできたが、その後、賀茂祭以外の夏の祭りも「祭」と称するようになった。夏の祭りは疫病や水害その他の災厄からの加護を祈るものが多く、主として都市部の神社を中心に執り行われる。祭の際には、祭神の出御のために神輿の渡御や山車・鉾の巡行が行われる。神輿や山車等は地上に降りてきた神の乗り物であり、これに笛や太鼓の祭囃子が付き添って巡行がなされる。

柚子は、中国原産のミカン科の常緑樹で平安時代に日本に渡来。耐寒性があるため、山地などでも栽培されている。5月に独特の香りをもつ小さな五弁花をつける。実は薬味等として、日本料理では珍重されている。単に柚子といえば果実を指し、秋の季語。また、熟す前の青柚子は夏の季語。

東アジア原産のヒガンバナ科の多年草。古くから日本に渡来し、野菜として栽培されているほか、一部野生化している。。独特の香りが料理を引き立て、炒め物や鍋物、餃子の具などに使われる。晩夏・初秋の頃、30センチほどの花茎を伸ばし、頂に数十個の白い小花が球状に集まって咲く。単に韮といえば春の季語。
