蟷螂(とうろう、かまきり)の卵は、木の枝などに産みつけられて越冬した後、初夏の頃いっせいに孵化し、無数の子蟷螂が卵嚢からぶら下がって出てくる。蟷螂の子は小さいが、すでに親とそっくり同じ姿をしている。

蟷螂(とうろう、かまきり)の卵は、木の枝などに産みつけられて越冬した後、初夏の頃いっせいに孵化し、無数の子蟷螂が卵嚢からぶら下がって出てくる。蟷螂の子は小さいが、すでに親とそっくり同じ姿をしている。

夏、朝のうちの涼しいこと。厳しい暑さの続く季節、朝の涼しいひと時は至福の時間だ。「朝涼」以外にも「夕涼(ゆうすず)」「晩涼(ばんりょう)」「夜涼(やりょう)」など涼しさの感じられる時間帯ごとに、「涼」の一字を添えて季語としている。

イネ科の多年草。日本各地の道端、荒地、畑の周りなどに自生する。「日芝(ひしば)」は日向に出る芝の意味。晩夏初秋の頃、細い花序の枝を出して小さな花を咲かせる。類似の草に「雄日芝(おひしば)」があるが、こちらは「雌日芝」に比べて茎が扁平で太い。手元の歳時記には、「雄日芝」の方が掲載されている。

梅雨が明けた後、空が明るく晴れ渡り、南東方向から吹いてくるさわやかな季節風のこと。暗い梅雨空に吹く「黒南風」と対になる言葉であり、盛夏の明るく晴れやかな気分を感じさせる。
