キク科アザミ属の多年草。山地のやや開けた草地に生える。初秋から仲秋にかけて、紅紫色の頭花を穂状又は頭状に密集してつける。狭義には、九州・四国の山地に自生するヤマアザミという種を指すが、広義には、全国の山地に自生するものを総称して山薊と呼ぶ。ノアザミが春に咲くので、単に「薊」といえば春の季語だが、タイアザミ、オニアザミなど夏から秋にかけて咲くものも多い。

キク科アザミ属の多年草。山地のやや開けた草地に生える。初秋から仲秋にかけて、紅紫色の頭花を穂状又は頭状に密集してつける。狭義には、九州・四国の山地に自生するヤマアザミという種を指すが、広義には、全国の山地に自生するものを総称して山薊と呼ぶ。ノアザミが春に咲くので、単に「薊」といえば春の季語だが、タイアザミ、オニアザミなど夏から秋にかけて咲くものも多い。

月のない夜空が、星明りで月夜のように明るいこと。月が出ている夜は、月の明るさで星本来の明るさがかき消されてしまうが、夜空に月がない新月の時期には、星の持つ本来の輝きを目の当たりにすることができる。

玉簾(たますだれ)は南米原産のヒガンバナ科の多年草で、明治初期に日本に渡来。庭先や公園などで栽培される。晩夏初秋の頃、細長い線状の葉の間から伸ばした花茎に白い六弁花を上向きに咲かせる。

枳殻(きこく・からたち)は中国原産のミカン科の落葉低木。奈良時代以前に渡来し、当初は薬用として栽培されていたが、後に野生化し、本州中部以南の暖地の山中に自生する。夏に白い花が咲いた後青い実を結び、晩秋の頃黄熟する。食用にはならないが、未熟な果実を乾燥させたものが薬用となる。果樹栽培において、柑橘類の台木として枳殻が使われることが多い。

梨はバラ科の落葉高木。その果実は秋の代表的な果物の一つで、果汁に富む。日本の山野に原生していた山梨から品種改良され、古くから栽培されてきた。斑点のある黄褐色の果皮をもつ赤梨と緑色の果皮の青梨があり、それぞれ多くの品種がある。近年は、従来の長十郎、二十世紀に加え、甘味の強い幸水、豊水、新高などが栽培の主流となっている。最近では洋梨も普及してきた。
