黐(もち)はモチノキ科の常緑小高木で、暖地の山野に自生するほか、庭木として植えられる。雌雄異株。秋になると雌の木に丸い実が生り、晩秋の頃赤く熟する。鳥によく食べられる。

下の写真はクロガネモチの実(11月中旬撮影)。

黐(もち)はモチノキ科の常緑小高木で、暖地の山野に自生するほか、庭木として植えられる。雌雄異株。秋になると雌の木に丸い実が生り、晩秋の頃赤く熟する。鳥によく食べられる。

下の写真はクロガネモチの実(11月中旬撮影)。

晩秋から冬にかけて咲く桜を広義には「冬桜」(冬季)と称するが、特に10月下旬以降咲く桜を「十月桜」という。エドヒガンとマメザクラの雑種とされる。開花時期は10下旬から翌年1月、開花ピークは11月。と言っても花数は疎らで、花弁は白又は薄いピンク色。

「花水木(はなみずき)」は北アメリカ原産のミズキ科の落葉低木。別名「アメリカヤマボウシ」。初夏の頃、枝の先に四枚の白色・ピンクの苞葉に包まれた花が咲いた後、秋に真っ赤な実をつける。食用にはならない。東京市長の尾崎行雄がアメリカのワシントン市へ桜を寄贈した御礼として、大正4年にアメリカから贈られたのが最初で、その後、公園木や街路樹として全国に普及した。歳時記に掲載されている「水木の実」(秋季)とは別種。

俳句で芋と言えば里芋をさす。秋、地下の芋を堀り収穫する。収穫時期は種芋を植え付けた時期にもよるが、一般的には10~11月頃。その頃になると1、2回霜が降り、茎が枯れたりハート型の葉が黄色くなったりしている。茎(芋茎)は酢の物にして食べる。

秋の夜の灯火のこと。暖かで艶やかな印象がある春の灯に対して、秋の灯には澄明な感じがある。ひんやりと澄んだ夜気の中で、秋の灯は心の拠り所のように点る。秋の灯のもとで、人と語らい、書に親しむ。
