ギリシア神話の狩人オリオンの名に由来する冬の星座。赤色のベテルギウス、青白色のリゲル、二つの1等星を対角に大きな四辺形を形成する。真冬の夜に真東から上がり、夜半に南中し、明け方に真西に没する。オリオンの腰の帯を示す三つの星は、数多い星の中でもとりわけ目を惹く。別名「三つ星」。

ギリシア神話の狩人オリオンの名に由来する冬の星座。赤色のベテルギウス、青白色のリゲル、二つの1等星を対角に大きな四辺形を形成する。真冬の夜に真東から上がり、夜半に南中し、明け方に真西に没する。オリオンの腰の帯を示す三つの星は、数多い星の中でもとりわけ目を惹く。別名「三つ星」。

十五夜の満月を過ぎて、上半月が次第に欠けていく月のこと。月の出は次第に遅くなり、明け方頃まで月を望むことができる。夜々痩せてゆく月には秋の深まりを感じさせる。逆に、「上り月」は満月になるまで上半月が夜毎に丸く満ちていくもの。

晩秋の頃の急に身に迫る冷やかさをいう。「荒(すさ)ぶ」「すさむ」(物事が勢いのまま進んで、荒れ衰える意)から出た言葉。『枕草子』には、〈昼吠ゆる犬、春の網代、三四月の紅梅の衣、牛死にたる牛飼、乳児亡くなりたる産屋、火おこさぬ炭櫃、地火炉。博士のうち続き女児生ませたる。方違へに行きたるに、あるじせぬ所。まいて節分などは、いとすさまじ〉とある。しらけた気分を表す「すさまじ」がその後「冷まじ」と表記され、季語として使われるようになった。

渋柿を日に干したもの。柿の皮を剥き、細縄に吊るし、日当たり・風通しのよい軒下などに干す。三週間ほどで表面に白い粉が噴き出す。干すことで渋みが抜けて甘くなる。「吊し柿」「干柿」という呼び名の方が一般的。

「八手(やつで)」はウコギ科の常緑灌木。暖地の山林に自生するほか、庭木としても多く栽培される。葉が七つから八つに裂けた掌状であることからこの名がある。初冬の頃、花茎が伸びて枝分かれし、その先に黄白色の小花を球状につける。別名「天狗の羽団扇」。
