陰暦9月9日の重陽(菊の節句)を過ぎた菊のこと。「十日の菊」ともいうが、「十日の菊」は、時期はずれで役に立たないことの譬えにも用いられる。一般的には、盛りを過ぎた晩秋の菊をさす。

陰暦9月9日の重陽(菊の節句)を過ぎた菊のこと。「十日の菊」ともいうが、「十日の菊」は、時期はずれで役に立たないことの譬えにも用いられる。一般的には、盛りを過ぎた晩秋の菊をさす。

イタヤガイ科の二枚貝。房総半島から九州にかけての沿岸の砂泥に生息する。殻は円形で、殻の色が淡黄白色と赤褐色と左右異なることから、それぞれを月と日に見立ててこの名がついた。 貝柱は美味しく、殻は細工物に利用する。旬は冬から春。

タラ科の魚。マダラ、スケトウダラ、コマイなどの種類があるが、一般的に鱈といえばマダラのこと。日本海及び北太平洋に生息する。夏は沖合で過ごし、冬の産卵期には群れをなして近海に回遊してくる。煮付けたり鍋物にしたりする。そのすり身はかまぼこの材料になるほか、鱈子や白子も広く食される。身を干物にした「棒鱈」は春の季語。

晩秋から初冬にかけて、木の葉を吹き散らすように吹く、乾いた冷たい北寄りの風のこと。気象庁の定義では、10月から11月にかけて西高東低の冬型の気圧配置になったときの最大風速毎秒8メートル以上の北風のことをいう。その時季に初めて吹く木枯が木枯一号。木枯が吹くと、梢の木の葉は残らず飛び散り、散り敷いた落葉も風に吹かれて散り散りになる。
