晩冬の頃、早咲きの梅を探して山野に入ること。枯れ尽くした大地の中に春の兆しを探す心映えがある。名所とされる梅林でコースに沿って咲き満ちた梅の花を観るのとは趣を異にし、野趣がある。「梅の花」「観梅」は春季だが、「探梅」は冬の季語。「梅探(うめさぐ)る」「探梅行」ともいう。

晩冬の頃、早咲きの梅を探して山野に入ること。枯れ尽くした大地の中に春の兆しを探す心映えがある。名所とされる梅林でコースに沿って咲き満ちた梅の花を観るのとは趣を異にし、野趣がある。「梅の花」「観梅」は春季だが、「探梅」は冬の季語。「梅探(うめさぐ)る」「探梅行」ともいう。

年末に正月用の注連飾り、縁起物、若水桶などを売るために立つ市のこと。12月中旬から下旬にかけて、主に寺社の門前や境内などで開かれる。東京では世田谷のぼろ市、深川八幡宮、浅草観音の羽子板市、麹町の平河天神、近在では埼玉県さいたま市の氷川神社、鎌倉の長谷観音の市がよく知られている。最近ではスーパなどの店先にも、これらのものの売り場が設けられる。

一面に結氷した湖のこと。普段はボートなどが浮かび、釣客などで賑わうことの多い湖だが、結氷してその氷が相当の厚さになると、氷上を対岸への通路として利用したり、ワカサギなどの穴釣りの釣り場になったりする。天然のスケートリンクになることもある。「凍結湖」「結氷湖」などともいう。

身も心も刺すような冬の厳しい寒さのこと。特に大寒(1月20日頃)の頃の寒さをいう。太平洋側と日本海側とでは様相が異なるが、低温、強風、降雪などの日が続き、自然の厳しさを耐え忍ぶ生活を余儀なくされる。北国では吹雪や凍結などにより、日常の生活にも支障をきたすこともある。「酷寒」「極寒」などともいう。

欅や銀杏など、一般によく知られた落葉樹が葉を落としきって枯木になることを「名の木枯る」というが、それぞれの木の名前を冠して「欅枯る」などと言う場合が多い。桐の木はノウゼンカズラ科キリ属の落葉高木で、畑などで栽培されるほか山地にも自生する。初夏の頃紫色の筒状の花をつけ、秋に尖った卵形の実を結ぶ。冬には葉を落として枯木の状態になる。なお、「桐の花」は夏季、「桐の実」は秋季に分類されている。
下の写真は実をとどめたまま葉を落とした桐の木。
