藺(い)はイグサ科の多年草。山野、湿地に自生するほか、水田などで栽培される。5、6月頃、茎の先端に花穂をつけ、緑褐色の小花を密に咲かせる。茎は筵や畳表の材料になる。別名「燈心草」。

藺(い)はイグサ科の多年草。山野、湿地に自生するほか、水田などで栽培される。5、6月頃、茎の先端に花穂をつけ、緑褐色の小花を密に咲かせる。茎は筵や畳表の材料になる。別名「燈心草」。

苗床で育った苗木を移し植えること。3月から4月にかけて行われる。松、檜、杉のほか、観賞用の庭木や果樹なども、比較的雨が多いこの時季に苗木を植える。それぞれの木の名を用いて「杉植う」「梅植う」などともいう。

春になっても火のある暖炉。寒冷地や標高の高い山間部、高原のリゾート地などでは、春になっても、朝晩の冷え込むときなどに暖炉を焚く。使われなくなってもまだ片付けられずにある暖炉も「春暖炉」という。単に「暖炉」といえば冬の季語。

春、柳が花(雌花)を咲かせたあとの綿毛のような実のこと。乾燥すると裂けて、綿毛でおおわれた多くの種子を風により飛散させる。なお、雄花の多い枝垂柳には「柳絮」はあまり見られない。

春になって水温が上がり、産卵のため小川や水田に群れをなして勢いよく乗り込んでくる鮒のこと。この季節が最もよく釣れる時期である。もともとは釣り師の言葉という。なお、「乗込み」は鯉や鯛などでも見られるが、「乗込鯉」は季語としては確立していない。「乗込鯛」は春の季語。
