イヌサフラン科の多年草。各地の林や山林、丘陵などに自生する。高さは20センチ前後で、晩春、茎の先に一つか二つの花を下向きにつける。旧ユリ科の可憐で小形の花であることから、この名がついた。

イヌサフラン科の多年草。各地の林や山林、丘陵などに自生する。高さは20センチ前後で、晩春、茎の先に一つか二つの花を下向きにつける。旧ユリ科の可憐で小形の花であることから、この名がついた。

フサカサゴ科の海水魚。目が頭に比べて大きいことからこの名がある。「クロメバル」、「シロメバル」、「アカメバル」など多くの種類があり、体長は成魚で20~30センチほど。沿岸の岩礁に棲む。煮つけ、塩焼き、椀種にする。

ブラックベリーはヨーロッパ等原産のバラ科キイチゴ属の蔓性落葉低木。ラズベリーなどとともに海外から導入された。日本の自生種であるクサイチゴ、モミジイチゴ、ナワシロイチゴ、カジイチゴ、バライチゴ等と同様、木苺の一種。晩春の頃、白やピンクの花を咲かせる。夏に熟れる実は、生食のほか、ジャムや菓子の材料になる。歳時記には掲載されていないが、「木苺の花」(春季)として詠むことができるだろう。

鳥が産んだ卵のこと。野鳥の多くは春から夏にかけて繁殖期を迎える。巣を作り、その中にいくつかの卵を産む。産んだ卵が孵るまでの期間が「抱卵季(ほうらんき)」。カラスなどの外敵に狙われやすいため、斑入りの保護色になっていたりする。中には、郭公のように、托卵して他の鳥に卵の世話をさせる鳥もいる。なお、歳時記では通常、「鳥の巣」「鳥の卵」は春季に、「巣立鳥」は夏季に分類されている。
下の写真は巣の中に産みつけられていたメジロの卵(5月25日撮影)。

田植を前にして、畦をしっかり塗り固めること。田を鋤き終わった後、田の水が漏れて施した肥料が流出しないように、また畦土が崩れて田を狭めるのを防ぐために畦を田圃の泥土で塗り固める。田植え前の作業の一つで、今は畦塗機が普及するなど機械化が進んでいる。関東近辺では田植え前、5月下旬から6月頃に行われる。
