冬になって草が枯れ、木が葉を落として、野山が荒涼とした景色をあらわすこと。一木一草の枯れのことをいう場合もあるが、野山一面枯れ色となった景をさすこともある。

冬になって草が枯れ、木が葉を落として、野山が荒涼とした景色をあらわすこと。一木一草の枯れのことをいう場合もあるが、野山一面枯れ色となった景をさすこともある。

サバ科マグロ属の硬骨魚。マグロ(ホンマグロ、クロマグロ)、メバチ、キハダ、ビンナガ、ミナミマグロ、タイセイヨウマグロなどがある。それぞれ外形も肉質もかなり異なる。かつてはマグロといえばホンマグロを指し、ホンマグロの近海物は、冬場に日本の沿岸に近づいて来るのを定置網で獲ったり、鮪船で追いかけ銛で突いたりして獲っていたので、遠洋物が主流になり通年味わえるようになった現在でも冬の季語に分類されている。正月の魚市場の初競りで目玉になるのは近海物のホンマグロ。

欅、銀杏、櫟など、一般によく知られた落葉樹が葉を落としきって枯木となることを「名の木枯る」というが、それぞれの木の名前を冠して「梅枯る」「欅枯る」などという場合が多い。梅は晩秋から初冬にかけて葉を落として枯れる。枯れると梅の幹や枝の直線的で剛毅な趣が現れる。

冬の最中の暖かい日のこと。本来寒いはずの冬であるが、つめたい風も吹かず穏やかな日和に恵まれる一日もある。厳しい寒さを予想して身構えている心と身体をほっとさせる。ただし、冬暖かい日が続くと、冬季のスポーツやある種の作物の生育に悪影響を及ぼす。「冬ぬくし」ともいう。


冬に用いる防寒用の羽織で、袷羽織、綿入羽織などがある。羽織紐をつけないものが半纏(下の写真)。半纏は江戸時代に庶民が着た上着で、袖が通常の半分であることからこの名があるという。
