陰暦10月の異称。陽暦では11月頃。諸国の神々が出雲に集って男女の縁結びの相談がなされ、全国各地のお宮では神々が留守になるという俗信により名づけられた。草木は枯れ急ぎ、本格的な冬に向かって季節が一歩一歩進んでいく頃でもある。出雲では神在月、神有月という。

陰暦10月の異称。陽暦では11月頃。諸国の神々が出雲に集って男女の縁結びの相談がなされ、全国各地のお宮では神々が留守になるという俗信により名づけられた。草木は枯れ急ぎ、本格的な冬に向かって季節が一歩一歩進んでいく頃でもある。出雲では神在月、神有月という。

冬、特に風の吹き荒れる夜は大気中の水蒸気が少ないため、大気の透過率が高く、星がよく見える。「寒星」「荒星」「凍星」などともいう。オリオン座を形づくる大きな矩形の一角のペテルギウス、その左下の青いシリウス、それにこいぬ座のプロキオンを結ぶ線が冬の大三角形。夜空に星座の形をくっきりと仰ぐことができるのが冬の愉しみの一つ。

収穫の後に木に残しておく柿の実や柚子の実、かぼすの実などこと。翌年の実生りへの祈りからとも、小鳥のために残しておくともいわれる。日本人が昔から自然と共生する生活を送ってきた名残でもある。「木守柿(きもりがき)」「木守柚(きもりゆず)」ともいう。

本来は、冬、脂肪ののった雁、鴨、雉、山鳥、鶫、雀などの野鳥を捕らえて肉を炙ったもの。肉を串にさして、炭火などで炙り焼き塩やたれをつける。現在ではブロイラーの鳥肉を使用し、一年を通し食べられているので季節感は薄れている。

水分などが寒気にあって凝結すること。「凍(い)つ」「冱(い)つ」ともいう。ただし、「凍つ」「冱つ」は凍るように感じられるものにも用いる。例えば、月凍つ、風凍つ、嶽凍つ、鐘凍つ、鼻凍つ、凍晴、凍曇など、より広い対象について寒気の感じを表現するときにも用いられる。また、「凍(し)む」は、こおりつく、寒さで体や心がちぢみ上がるという意味で、「凍(こお)る」よりも自分自身に引きつけた意味合いがある。
