鰤(ぶり)は、アジ科の沿岸性回遊魚。成長につれて名前が変わる出世魚でもある。冬になると暖流に乗って北上し日本の沿岸に来遊する。11月から12月初めに獲れたものが「初鰤」。かつては初物として珍重されたが、近年は鰤の子のハマチを養殖しているため、もの珍しさは薄れてきた。

鰤(ぶり)は、アジ科の沿岸性回遊魚。成長につれて名前が変わる出世魚でもある。冬になると暖流に乗って北上し日本の沿岸に来遊する。11月から12月初めに獲れたものが「初鰤」。かつては初物として珍重されたが、近年は鰤の子のハマチを養殖しているため、もの珍しさは薄れてきた。

メキシコ原産のトウダイグサ科の常緑低木。「猩々木(しょうじょうぼく)」「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。観葉植物として観賞用に栽培されることが多く、クリスマスが近くなると鉢物が花屋に出回る。初冬の頃に茎の上部の苞葉が赤やピンク、乳白色に変色する。黄緑色の小さな花が苞葉の中心に咲くが、目立たない。

フクロウ科の鳥。体長約50センチメートルと日本のフクロウ類の中では大型の猛禽。全国の丘陵地や山地の山林に生息し、大木の樹洞などで営巣する。夜間に活動し、野鼠などの小動物や昆虫などを捕食する。ミミズクと同じ仲間だが、頭部に耳羽をもつものがミミズク、ないものがフクロウ。北海道に生息するシマフクロウはさらに体長が大きい。

ネコ目クマ科の哺乳類。日本に生息するのはニホンツキノワグマとエゾヒグマで、大陸に生息するツキノワグマとヒグマの亜種とされている。ニホンツキノワグマは東北から中国地方までの山地の落葉広葉樹林に、また、エゾヒグマは北海道の山地から高山までの原野に生息する。食性としては、植物の新芽や木の実・果実のほか、動物の死骸なども食べることがある。樹上の果実などを食べるときには木に登り、食べ終わった枝を尻に敷く性質があり、樹の上に枯れ枝が密になった部分が残る(クマ棚)。冬は大木の樹洞や岩穴などで越冬するが、メスはこの時期に出産・育児を行う。「熊穴に入る」は初冬の季語。近年は、生息域が広がった熊に人が襲われるケースが多発しており、人と熊との共生が課題になっている。

鹿は冬になると白斑を失い全身灰褐色と化す。葉の落ちた広葉樹林などでは、その冬毛は景に溶け込んで目立たない。この時季の鹿は日だまりに群れて日向ぼこをするなど動きが少なく、秋の交尾期の鹿とは違った趣がある。単に「鹿」といえば秋の季語。
