
スカーフは保温性もあるが、マフラーやショールに比べて薄地で、薄ら寒さを覚える春や秋に用いられることが多い。スカーフを巻いた街中のマネキンも、秋の深まりを感じさせる。本格的な寒さが到来したら、マフラーやショールに取って代わられるのだろう。

スカーフは保温性もあるが、マフラーやショールに比べて薄地で、薄ら寒さを覚える春や秋に用いられることが多い。スカーフを巻いた街中のマネキンも、秋の深まりを感じさせる。本格的な寒さが到来したら、マフラーやショールに取って代わられるのだろう。

秋の夜がようやく明けようとする頃、近くの公園から撮影したタワーマンション。私の住む町にも、かつては寂れた商店街だったところに、いつしか高層のマンションが建つようになった。その垂直に延びる灯には、都市特有の無機質の美しさがある。

地元のショッピングセンターに入っている照明店。「秋灯(しゅうとう)」という季語があるが、そのどこか寂しげな明かりも、沢山集まると、透明感のある華やぎを感じる。買い物客で賑わっている他の店の中で、その店だけがしんと静まり返っていた。

「泡立草(あわだちそう)」といえばはキク科アキノキリンソウ属の多年草で、もともと日本の山野に自生していた山野草の一つ。秋になると、可憐な黄色い小さな頭状花を咲かせる。一方、近年は、北米原産の「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」が都市部の空き地や河川敷では目につくようになってきている。北米原産の方は背が高く、猛々しい印象。俳句で単に「泡立草」と言った場合、両者のどちらを詠んでいるのかを読み取る必要がある。
今日近くの線路ぎわで見かけたのは「背高泡立草」。この花を見かけると、秋もいよいよ深まってきた感じがする。

鵙(もず)は秋から冬にかけて、縄張りを主張するため、木のてっぺんなどでキーイッ、キーイッと鋭い声で鳴く。今朝見かけた鵙は、人家の屋根のアンテナに止まって、声を放っていた。ときには電柱のてっぺんで鳴くこともある。鵙にとって、木も電柱もアンテナも、自分の縄張りが見わたせる点では、同じようなものなのかも知れない。