歯朶(しだ)

ウラジロ科ウラジロ属の在来植物。本州山形以南の山野に自生する。正月の注連飾や鏡餅に添えられる飾り物として使われることから、新年の季語になっている。籠などの工芸品を作る材料にもなる。常緑であることから子孫繁栄につながるとされる。葉裏が白いので「裏白」とも呼ばれ、めでたい夫婦の共白髪に見立てられる。2枚の葉が左右対称に並ぶ姿は「夫婦円満」の象徴とも言われる。なお、「歯朶刈(しだがり)」は、正月飾りにする歯朶を刈ることで、冬の季語。

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