「余寒」は、暦の上では寒が明けて春になっているものの、まだ残る寒さのこと。
掲句には「ウクライナ侵攻一年」との前書きがある。前年の侵攻開始からはかばかしい進展がないまま1年を経過し、出口のない思いにとらとらわれることも多かった。同じ地球上にこのような悲惨な戦禍を被っている国があることを思いながら、冷え冷えとした2月の星空に目をさまよわせた。令和5年作。『俳句』2023年6月号。
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