高山の万年雪が積雪の圧力によって氷塊となり、低地へ流れ下るもの。山の斜面などに複数年にわたって氷や雪が堆積し、万年雪が圧縮されることでできる。氷河は侵食、堆積を活発に行い、氷河湖など独特な氷河地形を生む。流速は一日50センチ以下。その涼しげなイメージから夏の季語となっている。

下の写真は、モンブラン山北側の氷原から延びるボッソン氷河。

地中海沿岸原産の野生キャベツの栽培変種の緑黄色野菜。アブラナ科アブラナ属の越年草。古くからヨーロッパに栽培が広まり、明治時代に日本に移入。主枝の中心に大きな花蕾(かれい)がつき、つづいて分枝にも次々と花蕾魂がつく。それを茎から切り取って食用にする。

雪に対する受け止め方は、日本海側の豪雪地帯と、めったに雪が降らない太平洋側とで異なる。稀に降る雪を珍しいものとして愛でるのは、太平洋側に住む人の心情だが、毎日遠距離を通勤する人間としては、電車を遅延させ、道を歩きにくくする雪を愛でてばかりもいられない。
掲句はコロナ禍のテレワークで一日家にいた頃の作品。家にいながらも、時折雪の降り続く空を見上げていたのは、勤め人として雪の中を移動する苦労が記憶に刻み込まれていたからだろう。郵便受けに入っていた封書が折からの雪で濡れていた。令和4年作。
櫟(くぬぎ)はブナ科の落葉高木。本州、四国、九州の山野に生え植林もされる。樹皮が深く縦に裂けているのが特徴。葉は柄があり長楕円形で、縁は芒(のぎ)状に鋭く切れ込む。冬は葉を落とし切って枯木となる。

上方に渡した棒や梁から二本のロープをたらして台座を吊った遊具。鞦韆(しゅうせん)、ふらここ、半仙戯ともいう。古く、中国北方の異民族から中国に伝わり、寒食・春節の時期の儀式に用いられた。日本には平安時代にもたらされた。
