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俳句の庭

  • 馬場の傍らのアイスバーグ

    11月 15th, 2025

    11月中旬の馬場の傍らに咲いていたアイスバーグ。ドイツで作られた園芸品種で、四季を通して咲く。暑さ・寒さに強く、初冬のこの時季まで咲き続けていた。俳句の季語でいえば「冬薔薇(ふゆそうび)」。

  • 大豆(だいず)

    11月 15th, 2025

    東アジア原産のマメ科の一年草。栽培の歴史は古く、全国で栽培される。夏に花を咲かせ、その後、莢の中に豆を2~4個実らせる。若い豆は枝豆(夏季)として食され、秋に熟した豆は、味噌、醤油、納豆、豆腐など様々に加工される。単に「大豆」といえば、秋に熟したものを指す。その初物が「新大豆」。

  • 冬桜離れれば澄み寄れば翳り

    11月 14th, 2025

    「冬桜」は11月頃から翌年1月頃にかけて一重の白い花をつける。ヤマザクラとマメザクラの自然交配種とされる。寒さの中で疎らに咲く花の楚々とした佇まいは印象的だ。

    掲句は、地元の小学校の校庭に植えられている「冬桜」の佇まいを詠んだもの。咲き盛るというにはほど遠く、ぽつぽつと花を咲かせている「冬桜」の、どこか床しい印象を言葉で捉えようとしてこんな句になった。「冬桜」を愛でるとき、花の一輪一輪が最も澄んで感じられる程よい距離があるようだ。平成16年作。『春霙』所収。

  • 初冬の馬場

    11月 14th, 2025

    狭山乗馬センターに行く機会があった。折からの乗馬日和で、常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)を繰り返しながら練習する姿が見られた。高空を絹雲がゆっくり流れ、傍らの木で、鵙が気持ちよさそうに鳴いた。

  • 楓(かえで)

    11月 14th, 2025

    楓はカエデ科カエデ属に属する植物の総称で、イロハモミジ、オオモミジ、ハウチワカエデ、イタヤカエデ、ウリハダカエデなど多くの在来種がある。その葉の形が蛙の手に似ていることから、古くは「かえるで」とも呼ばれていた。山野に自生するほか、多くの園芸品種が作られ、公園や庭などに植えられる。おおむね花期は晩春初夏で、秋には葉が赤く紅葉する。単に「楓」といえば、紅葉した「楓」を指し、秋の季語。

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