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俳句の庭

  • 山法師重なり咲いて子は父に

    6月 22nd, 2023

    山法師は初夏の頃花を咲かせるが、白い花と見えるのは4枚の総苞片であり、その芯の球状に密生する緑黄色の部分が花である。だが、植物学的な説明はともかく、山法師の花といえば、満目の緑の中で咲く清潔感のある真っ白い花との印象が強い。

    この句も、山法師の花のそうした印象を活かそうとした作品。子育て中には様々な苦労があった長男も、結婚して二児の父となった。よくここまで辿り着いたとの安堵の思いもあった。令和3年作。

  • 花の夜のはるかなものに土不踏 塩野谷仁

    6月 22nd, 2023

    花の夜といえば、昼間見た爛漫と咲き盛る花(桜)の姿を心の中で思い浮かべながら過ごす静かな夜が思われる。既に万朶の花は夜闇に沈んでいるのだが、その華やかな姿は眼裏に残っている。

    掲句は、夜、花の余韻に浸っている作者の、自らの身体に対する遠近感覚を詠んでいる。土不踏(つちふまず)は、身体の中で最も目につかない部分であり、顔や手に比べると普段意識することも少ないが、乗り物が発達した現代でも、人の活動は自らの二本の足が頼みであることに、今も昔も変わりはない。日頃頼みにしている土不踏のことを思い浮かべるところに、花見の後の作者の心地よい疲れが思われる。『俳句』2023年6月号。

  • 捩花(ねじばな)

    6月 22nd, 2023

    ラン科の多年草で、草原や芝生などに自生する。日本に自生する原種のランの一つ。高さは10~30センチ程。6、7月頃、茎の上部に5mm程の淡紅色の小さい花を茎の周りに螺旋状に咲かせる。丈が低いので他の草に紛れて見落としがちだが、よく見ると可憐な花だ。

  • 竹煮草(たけにぐさ)

    6月 22nd, 2023

    ケシ科の大形多年草。東南アジアや日本の本州以南の日当たりのよい山野や荒れ地に自生し、高さは人をしのぐ。売れ残った住宅造成地などに真っ先に生い茂ってくるのもこの草だ。盛夏の頃、茎頂に小さな白い花を円錐状に密集してつける。竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しやすくなることから名付けられたともいわれる。

  • 凌霄(のうぜん)の花

    6月 21st, 2023

    ノウゼンカズラ科蔓性落葉木。中国原産のノウゼンカズラと北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラの2種類があり、さらに交雑種や園芸種がある。日本には平安時代に渡来。他のものに吸着する付着根を出して這いのぼる。7、8月に枝先にオレンジ色の大きい漏斗状の花を咲かせる。サルスベリと同様、盛夏、晩夏に咲き盛る花である。

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