茄子は、ナス科ナス属の多年草。インド原産で、日本へは奈良時代に中国経由で渡来。実は代表的な夏野菜の一つとして煮物、焼き物、揚げ物、漬物など様々な料理があり、夏の食卓に上がることが多い。枝が分枝するにしたがって葉腋にたくさんの蕾をつけ、紫色の下向きの花が夏から秋にかけて咲き続ける。無駄花がないといわれ、ほとんどが実をつける。茄子の花も茄子も夏の季語。


茄子は、ナス科ナス属の多年草。インド原産で、日本へは奈良時代に中国経由で渡来。実は代表的な夏野菜の一つとして煮物、焼き物、揚げ物、漬物など様々な料理があり、夏の食卓に上がることが多い。枝が分枝するにしたがって葉腋にたくさんの蕾をつけ、紫色の下向きの花が夏から秋にかけて咲き続ける。無駄花がないといわれ、ほとんどが実をつける。茄子の花も茄子も夏の季語。


単に霧といえば秋の季語だが、山岳や高原、海辺では夏も霧がよく発生する。山の霧は山膚に沿って湿った空気が上昇する場合などに生じ、海の霧は温かい空気が冷たい海水に触れるなどして生じる。特に、太平洋上を南寄りの風にのった暖かく湿った空気が、親潮寒流で下から冷やされて生ずる霧を海霧(じり)と称する。

月見草と待宵草は、江戸時代後期から明治時代初期に日本へ渡ってきたが、待宵草の方が繁殖力が強く各地で野生化したため、現在山野で目につくのは待宵草の方で、本来の月見草を見る機会は少ない。一般的に、待宵草が月見草と呼ばれるようになっている。
掲句も、荒れ地などどこにでも見掛ける待宵草を句にしたもの。水の匂いとでも形容できそうな月見草の微かな香りを胸に吸い込みながら、水が豊かな星に生まれて今を生きている不思議を思った。令和元年作。
青柚は、熟す前の柚子の実のこと。6月頃五弁の白い小花をつけたのち、葉陰に青緑の実が育つ。柚子(秋季)といえば、晩秋に黄色く熟した実のことだが、青柚(夏季)は香り高く、果皮を擦ったり削いだりして、料理の香りづけとして使われる。

キク科の多年草。全国に分布し、山野の日溜りでやや湿ったところに自生している。雌雄異株。春先に出る花茎(蕗の薹)に遅れて、花茎とは別の地下茎から葉柄を伸ばして地表に葉を出す。夏になると、地を覆うばかりにぐんぐん葉を広げる。蕗の薹も蕗も食用になる。なお、東北以北から北海道にかけて自生する巨大なアキタブキ(秋田蕗)は近縁種。
