コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 開けられぬ抽斗ひとつ梅雨深し 高室有子

    7月 6th, 2023

    季節の深まっていく気配を、夏深し、秋深し、冬深しなどという。多分に心理的な要素の加わった季語。「梅雨深し」は既存の季語として歳時記に載っていることは少ないが、梅雨の深まる気配をこの言葉に託することはある。

    掲句は、鍵を紛失するなどして開けられなくなった身辺の抽斗(ひきだし)に梅雨の深まりを感じている。おそらくは作者の来し方の思い出が詰まった抽斗なのだろう。作者は、薄れていく記憶の中で、中に何が詰まっていたか気になっている。しかし、今、その抽斗を無理にでも開けて中を確かめたいと思っている訳でもなさそうだ。「梅雨深し」はそのような作者の思いに寄り添う言葉として選び出された。『俳壇』2023年7月号。

  • 朝顔

    7月 5th, 2023

    ヒルガオ科の蔓性一年草。原産は、熱帯アジア、熱帯アメリカなどとする諸説がある。日本へは奈良時代に薬草として中国から渡来し、観賞用として植えられるようになった。広く栽培されるようになったのは江戸時代からである。晩夏から秋にかけて、早朝、漏斗状の花を開き、昼にはしぼむ。花の色は青や紫、白、ピンク、茶などさまざまな品種がある。旧暦7月(新暦では8月)の七夕の頃咲くので牽牛花ともいわれる。

  • 露草

    7月 5th, 2023

    ツユクサ科の一年草。日本を含む東アジア原産で、道端や草地、田畑、庭の隅などに群生して見られる。古来親しまれてきた草花で、ホタルグサやボウシバナ、アオバナなど別名も多い。7~9月頃、茎の先の貝殻のような苞葉に挟まれて小さな青い花をつける。朝顔と同様、早朝に咲き午後には萎む半日花。

  • 令法(りょうぶ)の花

    7月 5th, 2023

    リョウブ科の落葉小高木。山林の日当たりのよい地などに生え、ときに群生するほか、庭園などにも植えられる。幹に特徴があり、茶褐色を帯びなめらかで斑状にはげる。夏に白い小花が集った円錐状の花穂をつける。春に若芽を摘み食用にすることから、単に「令法」といえば春の季語。

  • 擬宝珠(ぎぼうし)

    7月 5th, 2023

    東アジア原産のキジカクシ科の多年草。山野の林の中や草原、湿原などに自生し、園芸品種も数多い。葉の形、蕾の形が橋の欄干にある擬宝珠に似ていることからその名がある。6、7月頃長い花茎の先端に白又は淡紫色の細長い漏斗状の花を総状に開く。朝開いて夕方には萎れる一日花。

←前ページ
1 … 551 552 553 554 555 … 606
次ページ→

WordPress.com Blog.

 

コメントを読み込み中…
 

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ