葛湯は、葛粉に砂糖を加え熱湯を注いで攪拌したもの。糊状の透明の飲み物で、滋養もあり体が温まることから、昔から人々に愛飲されてきた。
掲句は冬の最中、熱湯を注いだ葛湯に息を掛けて冷まそうとしているとき、ふと国境で分断された国のことを思い浮かべての作。かつて一つの国に属していた人々が、国境が分断されたため自由に行き来ができなくなったり、離れ離れになってしまうといった悲劇が今なお続いている。昨今の国際情勢には戦争を含め胸を痛ませることが多い。平成26年作。
葛湯は、葛粉に砂糖を加え熱湯を注いで攪拌したもの。糊状の透明の飲み物で、滋養もあり体が温まることから、昔から人々に愛飲されてきた。
掲句は冬の最中、熱湯を注いだ葛湯に息を掛けて冷まそうとしているとき、ふと国境で分断された国のことを思い浮かべての作。かつて一つの国に属していた人々が、国境が分断されたため自由に行き来ができなくなったり、離れ離れになってしまうといった悲劇が今なお続いている。昨今の国際情勢には戦争を含め胸を痛ませることが多い。平成26年作。
芙蓉は秋に白やピンクの花を咲かせた後、毛で覆われた球形の実をつける。冬になると、枝先の実は黄褐色に熟れ、葉は一つ残らず落ち去る。実は裂けて、中に白毛のある小さな球形の種子が見えることもある

冬芽(冬木の芽)は、樹木や多年草に生じ、越冬する芽のこと。鱗片葉で覆われたり、密生した毛で保護されたりして、冬の寒気や氷雪に耐える。落葉樹が落葉すると、俄かに冬芽が目につくようになる。
掲句は初孫誕生(令和2年12月6日)に際しての作品。言葉が始まる前の嬰児だが、ふと、ものを言いたそうにしているように感じられた。「冬芽立つ」に、この子の健やかな成長を願う思いを込めた。令和2年作。
秋から冬にかけて、落葉樹は葉を落とす。散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いた様子も表わす。堆肥にしたり、焚き火にしたりする。一方、常緑樹は、一年を通して少しずつ落葉しているが、多くの葉が落ちるのは新葉が出た後の春から初夏にかけてである。
