寒は、寒の入り(小寒、1月5日頃)から、大寒(1月21日頃)を経て、寒明(節分、立春の前日、2月3日頃)までのおよそ30日間。この期間を「寒の内」と称する。1年のうちで最も寒さの厳しい時期。太平洋側は冬晴れの日が続き、日本海側は鉛色の雪雲に覆われる。

寒は、寒の入り(小寒、1月5日頃)から、大寒(1月21日頃)を経て、寒明(節分、立春の前日、2月3日頃)までのおよそ30日間。この期間を「寒の内」と称する。1年のうちで最も寒さの厳しい時期。太平洋側は冬晴れの日が続き、日本海側は鉛色の雪雲に覆われる。

水は、寒さが増してくるにしたがい磨きがかかり、研ぎ澄まされていく。冬の水は触れれば手を切るほど冷たく、四季を通して最も清らかで水底まで澄み切っている。あたりのものが動きをとめて、克明な影を落とす。

「師走」「極月」「臘月」などはいずれも陰暦12月の異称だが、陽暦12月の意にも使われる。年の暮が迫ってくる心せわしさと一年を振り返る思いが重なる。
掲句は、歳晩の心の在りようを表現しようとした作品。多事多忙だった一年も終わりを迎えようとしているこの時期、今年も無事に過ごすことができたとの安堵感があったことは確かだが、やり残したこと、悔やまれることに対するさまざまな思いが入り混じるのも紛れもないわが心の在りようだ。平成27年作。
初めて明けた元日の空のこと。初御空(はつみそら)ともいう。新年の改まった気分で見あげる空は、初々しさと清らかさに満ちている。元日の晴れ渡った空は瑞兆とされた。
