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俳句の庭

  • 芽立前(めだちまえ)

    2月 9th, 2025

    春になって様々な木が芽吹く前の時節をいう。「木の芽時」の傍題。本格的な春の到来を前にした静かさが感じられる。木々の芽は苞や生ぶ毛に包まれて、日々明るくなる日差しの中で、萌黄、緑、赤などそれぞれの色に芽生える時を待っているのだろう。

  • クレーンは灯をもて飾りクリスマス

    2月 8th, 2025

    「クリスマス」は12月25日のキリスト降誕祭のこと。その前夜をクリスマスイブという。キリスト教になじみの薄いわが国においても、クリスマスツリーを飾るなど、この時期、街はクリスマス一色になる。

    掲句は街中のクリスマス気分が、街外れの工事現場のクレーンにも及んでいることに興趣を感じての作品。クリスマスツリ-から街路樹や看板まで、この時期街中はきらびやかな電飾に溢れる。街中だけでなく、常の夜ならば真っ暗になる工事現場のクレーンにも電飾がほどこされていた。工事現場で働く人たちやそこを通り過ぎる人たちにも、クリスマス気分をお裾分けしているような光景だった。令和元年作。

  • 雲間草(くもまぐさ)

    2月 8th, 2025

    ヨーロッパ原産のユキノシタ科の多年草。耐寒性があり、ヨーロッパの高山の岩場などに自生するほか、園芸品種は鉢植えなどとして栽培される。春に花茎を伸ばしてピンク、白、赤などの花径1.5センチほどの花を次々と咲かせる。西洋雲間草、洋種雲間草などともいい、日本の高山で自生する山野草のクモマグサとは別種。

  • 夏蜜柑

    2月 8th, 2025

    ミカン科の常緑低木。江戸時代中期に山口県に漂着した果実の種子が起源とされ、明治時代に全国に普及。別名「夏柑」、「夏橙」。初夏の頃白い五弁花が咲き、晩秋にだいだい色の実がなる。そのまま採らずに翌年の初夏までおくと、樹上で熟して食べ頃になる。果実は大型で皮は厚く果肉は多汁で酸味が強いのが特徴。

  • 春雷や藁の大蛇に藁の耳

    2月 7th, 2025

    「春雷(しゅんらい)」は立春以降発生する雷のこと。日本列島やその沿岸を通過する低気圧の寒冷前線付近に積乱雲が発達して雷を起こす。

    掲句は近くの神社の鳥居に掛かっている藁の大蛇(おろち)を詠んだもの。毎年大晦日の夜には、大蛇に模した藁縄を鳥居に飾る「若〆神事」が行われる。翌朝は、新しい藁縄の匂いを嗅ぎながら新年の願いごとをする。昔、境内の御神木に白蛇が棲み、これを見た参詣の人や境内で遊ぶ子供が原因不明の高熱や病に罹るため、毎年新しくお姿を作り替えお祭りするので災のないようにお願いしたところ、現われなくなったとの言伝えがあるという。近年失われつつあるこうした身近な土俗的行事もできる限り句に詠んでいきたいと思っている。令和2年作。

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