年始の初売りなどで、色々なものを詰めて封をして販売する袋のことで、「初売り」の傍題。昔は元日は休業し二日から店をひらいたが、今は多くの店が元日から開店している。この一年の繁盛を願い、福袋などを用意して客を呼び込む。

年始の初売りなどで、色々なものを詰めて封をして販売する袋のことで、「初売り」の傍題。昔は元日は休業し二日から店をひらいたが、今は多くの店が元日から開店している。この一年の繁盛を願い、福袋などを用意して客を呼び込む。

カタクチイワシの幼魚を素干しにし、それを炒って、醤油・砂糖・みりんを煮詰めた汁をからめたもの。正月の食膳に供される。「五万米」とも表記される。また、農家が田植え祝いの祝膳に用いたので「田作(たづくり)」ともいわれる。

正月、門戸に一対の松を立てること。年神を門で祭るもの。竹や梅などを添えて一対をなす手の込んだものもあれば、門柱に松一枝を添えるだけの簡単なものもある。また、地方によっては、楢、椿、榊などを門木として飾るところもある。松は、正月に迎える神の依代(よりしろ)の意味を持ち、長寿を願う意もある。

元旦の日の出のこと。初日の出ともいう。人々は古くから山や海からの御来光を拝み、その年の幸福と平和を祈った。初日を拝むために、海辺や高地などへ赴く風習は今も昔も変わらない。
