初めて明けた元日の空のこと。初御空(はつみそら)ともいう。新年の改まった気分で見あげる空は、初々しさと清らかさに満ちている。元日の晴れ渡った空は瑞兆とされた。

初めて明けた元日の空のこと。初御空(はつみそら)ともいう。新年の改まった気分で見あげる空は、初々しさと清らかさに満ちている。元日の晴れ渡った空は瑞兆とされた。

初詣の折に、その年の吉凶を占うために神籤を引くのが「初神籤」。「初詣」の傍題。引いた神籤を境内の御神木に結びつける風習は、江戸時代に始まったといわれる。

正月7日までに、その年の開運を祈ろうと、七福神を祀る社寺を巡拝すること。現在の七福神は恵比寿、大黒、布袋、毘沙門、寿老人、福禄寿、弁財天で、東京近辺にも隅田川七福神、山の手七福神、武蔵野七福神などがある。

元日の暁の空が、日ののぼる前に茜色に染まるさまを目出たく表現した言葉。早暁の空が茜色に染まるのは、晴れた日であれば毎日のことだが、新たな年を迎えた改まった心で眺めるところに、この季語の味わいがある。

元日望み見る富士山の姿。関東近辺からも、晴れわたった日には、西の方角に遠望することができる。古くから、筑波山とともに、その端正な姿が賞されてきた。
