一般的には元日の夜から2日の朝にかけて見る夢のことだが、2日の夜に見る夢を初夢とする地域もあるようだ。縁起の良い初夢の例として「一富士二鷹三茄子」があり、吉夢を願って宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習もある。また、悪い夢は獏(ばく)に食わせろという言い伝えから、獏の絵を枕の下にして寝ることもある(獏枕)。なお、獏は中国伝来の伝説の動物で、人が睡眠中に見る悪夢を食べるとされる。動物園で見られる哺乳類のバクは、この伝説上の獏と姿が似ていることから名づけられたという。

一般的には元日の夜から2日の朝にかけて見る夢のことだが、2日の夜に見る夢を初夢とする地域もあるようだ。縁起の良い初夢の例として「一富士二鷹三茄子」があり、吉夢を願って宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習もある。また、悪い夢は獏(ばく)に食わせろという言い伝えから、獏の絵を枕の下にして寝ることもある(獏枕)。なお、獏は中国伝来の伝説の動物で、人が睡眠中に見る悪夢を食べるとされる。動物園で見られる哺乳類のバクは、この伝説上の獏と姿が似ていることから名づけられたという。

新年になって初めて山に入り、山神に酒や米などの供物を捧げ、一年間の山仕事の無事を祈念する行事。日取りは2日や11日など地域により様々。この行事をまって、山での仕事が始まる。「山始(やまはじめ)」ともいう。

門松や注連飾りを取り外してからしばらくの期間をいう。関東では7日過ぎ(松明)、関西では15日過ぎ(注連明)の数日間。門松などの正月飾りが外されてもすぐには正月気分が抜けきれないが、日に日に日常に戻っていく。

新年になって初めて吹く東風(こち)。春の訪れを感じさせる言葉だが、この時季の風は冷たく、実際の春の訪れはまだまだ先である。東風は、冬型の気圧配置が弱まったときに東から吹く穏やかな風。春の訪れを告げる風として、古くから親しまれてきた。

新年初めての商い。かつては元日や三が日を休み、正月明けから店をひらいたが、昨今は無休で営業する店が多い。この一年の商売繁盛を願い、色鮮やかな福袋などを用意して客を呼び込む。
