元日のまだ夜が明けきらない空で鳴く鴉(からす)。その真っ黒な姿も声も不気味で不吉な印象を与え、また、住宅街のゴミなどを漁る嫌われ者だが、元日の静寂な早朝に響き渡る鴉の声は、清々しさと生命感を感じさせる。「初鴉」は古くから瑞兆とされてきた。


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