年末に、新しい年の日記を購入すること。年末近くになると書店などでは来年の日記が平積みされる。単年度用の日記帳のほか、3年日記・5年日記・10年日記などもある。来年への希望や期待が込められた季語。

年末に、新しい年の日記を購入すること。年末近くになると書店などでは来年の日記が平積みされる。単年度用の日記帳のほか、3年日記・5年日記・10年日記などもある。来年への希望や期待が込められた季語。

厳しい寒さの中で、モノや音に透き通ったような、凜とした冷たさを感じることが「冴ゆ」 。「月冴ゆ」「鐘冴ゆ」のようにモノや光、音に付けて使うことが多く、「星冴ゆ」もその一つ。澄み切った冬の夜空に、星の輝きがひときわ強く、冷たく感じられる。「冴ゆ」の傍題。

黍はイネ科の穀物で、秋に収穫される五穀の一つ。古くから日本で栽培されてきた。丈が高く、夏から秋にかけて花を咲かせる。
掲句は八ヶ岳東麓の野辺山高原での作品。乳搾り体験や乗馬もできる観光牧場を訪れた。酪舎の暗がりに扇風機が回り、母牛が重たげな身を横たえていた。窓の外の黍畑を吹く爽やかな風とは対照的に、酪舎内には牛の臭いに加え、暑さと暗さが充満していた。平成11年作。『河岸段丘』所収。
「烏瓜(からすうり)」はウリ科の蔓性多年草。本州以南から沖縄までの山野に自生する。晩秋の頃、実が朱色から紅色に熟す。冬、霜が降りる頃になると、葉や蔓は色褪せて力を失い、実も色が抜けて枯色を呈する。


クヌギの梢に残っている鴉の古巣が日の出に染まった。古巣は雛を育て終った巣のことで、俳句では春の季語になっているが、よく目につくのは木々が枯れ尽くした冬。