囲炉裏や竈(かまど)、薪ストーブなどで燃やすための、木の幹や枝、切り株などを乾燥させた焚き物。「ほだ」とも読む。根株の部分は「根榾(ねほだ)」と呼ばれ、特に火持ちがよい。なお、柴や小枝など細めのものは「薪(まき)」というが、「薪」は特定の季節を表す季語ではない。

囲炉裏や竈(かまど)、薪ストーブなどで燃やすための、木の幹や枝、切り株などを乾燥させた焚き物。「ほだ」とも読む。根株の部分は「根榾(ねほだ)」と呼ばれ、特に火持ちがよい。なお、柴や小枝など細めのものは「薪(まき)」というが、「薪」は特定の季節を表す季語ではない。

年の始めを言祝いで「初春(はつはる)」という。旧暦の年の始めは、二十四節気の立春の頃に当たったので、「初春」と呼んで祝った。新年の喜びと春の訪れを同時に感じさせる言葉。新暦に変わり真冬に正月を迎えるようになっても、旧暦時代の名残から年の始めを「初春」と呼ぶ。
掲句は、心の中で今日は「初春」と思い、その気分に浸りながらも、いつもと変わらずに「香の物」を食べているとの句意。「香の物」は白菜の漬物などが思い浮かぶが、いずれにしても日常作者が好んで食している一品だろう。何の変哲もない日常との対比で、「初春」という言葉のもつふくよかな香りが、さり気なく活かされている作品。『俳句』2026年1月号。

青鷺は、水の中にじっと立ち止まって待ち伏せをして魚や蛙などの獲物を捕らえる。繫殖期である夏に見かけることが多く夏の季語になっているが、留鳥なので四季を通じて見られる。 獲物が少ない冬は、できるだけ動かずにエネルギーを節約しながら、少ない獲物を狙っているのだろう。
アブラナ科の一年草または二年草。春、黄色の小さな十字花をつける。古く中央アジアから日本に渡来し、栽培されている。河原などに自生しているものもある。葉が食用になるほか、種子を粉末にしたものが芥子(からし)として使用される。なお、「芥菜蒔く」といえば秋蒔きを指し、秋の季語。


12月下旬のとある日の暮れぎわの富士山。関東地方の私の住まいから南西に位置し、夕暮はいわゆる影富士になる。時によって驚くほど大きく見えたり、小さく見えたりするのは、目の錯覚によるものだろうか。眼下には、灯ともし頃のわが町が広がる。