鵙(もず)は秋から冬にかけて、縄張りを主張するため、木のてっぺんなどでキーイッ、キーイッと鋭い声で鳴く。今朝見かけた鵙は、人家の屋根のアンテナに止まって、声を放っていた。ときには電柱のてっぺんで鳴くこともある。鵙にとって、木も電柱もアンテナも、自分の縄張りが見わたせる点では、同じようなものなのかも知れない。
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