垂直に切り立つ断崖を流れ落ちる水のこと。滝は一年を通してみられるが、その涼味から夏の季語とされた。人工的に庭園などに作られたものは「作り滝」といい、別の季語。「滝」が単独で季語として認められたのは近代になってから。

垂直に切り立つ断崖を流れ落ちる水のこと。滝は一年を通してみられるが、その涼味から夏の季語とされた。人工的に庭園などに作られたものは「作り滝」といい、別の季語。「滝」が単独で季語として認められたのは近代になってから。

南アメリカ・中央アメリカ原産のキョウチクトウ科マンデビラ属の蔓性多年草。マンデビラの改良品種で、近年、品種名として定着するようになった。夏から秋にかけて赤、ピンク又は白色の花を次々と咲かせる。

「八月」は暦の上では夏から秋へと季節がかわる月。立秋を過ぎてもしばらく暑い日が続くが、そうしたなかにも暑さは盛りを越え、徐々に秋の気配が濃くなってゆく。原爆の日や終戦の日、盂蘭盆が巡って来て鎮魂の思いを新たにする月でもある。
掲句は、亡き父の声の記憶を通して、「八月」という季節を見つめた作品。「八月」に対する思いを巡らしていくと、その奥に父の声がまざまざとよみがえるとの句意だろう。抽象的、内省的な句柄だが、終戦の日や盆の諸行事が巡ってくる「八月」に寄せる作者の思いに共感する。モノを描写することだけが俳句でないことを、改めて認識させる作品だ。『俳句界』2025年7月号。
ヨーロッパ・地中海沿岸原産のキク科の多年草。和名「菊苦菜(きくにがな)」。山野に自生するほか、サラダ菜や飼料作物として栽培され、また、根は挽くなどして、コーヒーの代用品や食品添加物として利用される。夏、青紫色や白色の頭状花を咲かせる。一日花。一部の歳時記には春の季語として掲載されている。
