南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科デルフィニウム属の一年草。明治時代初期に園芸用として日本に移入された。その後、セリバヒエンソウ(写真)のように雑草化しているものもある。草丈は1メートルくらい。葉は細かく裂けている。5月から7月にかけて、青紫色のほか白、ピンク、赤などの五弁の花をつける。花の形が飛ぶ燕を連想させるのでこの名がある。別名「千鳥草」。

南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科デルフィニウム属の一年草。明治時代初期に園芸用として日本に移入された。その後、セリバヒエンソウ(写真)のように雑草化しているものもある。草丈は1メートルくらい。葉は細かく裂けている。5月から7月にかけて、青紫色のほか白、ピンク、赤などの五弁の花をつける。花の形が飛ぶ燕を連想させるのでこの名がある。別名「千鳥草」。

土筆(つくし)はトクサ科の多年草である杉菜の胞子茎。3月頃から日のあたる土手や畦道に生える。食用となり、春の山菜として昔から親しまれている。茹でて和え物にしたのが「土筆和」。かすかな苦みは、春の山菜ならではのもの。「土筆飯」、「土筆汁」などとともに「土筆」の傍題。

「去年(こぞ)」は年が改まった後で振り返る去年のことで、過ぎ去った年を惜しむ新年の季語。一方、「今年」は旧年が去り、やってきた新しい年のことで、年がすでに改まった新年の季語。また、大晦日の一夜にして去年と今年が入れ替わることを「去年今年」という。
掲句は新年を迎えた朝、近くの川べりを歩いていての作品。川の「せせらぎ」にも新たな年を迎えた新鮮な響きがこもっているように思えた。と同時に、過ぎ去った年の名残の音のようにも思えた。一夜で去年と今年が入れ替わったことに、新たな感銘があった。令和7年作。
スズキ目イサキ科の磯魚。漢字では「伊佐木」などと表記する。主として宮城県〜九州南岸の太平洋沿岸に生息する。地方によってイサギ、イセギ、イッサキなどとも呼ばれる。体長45センチにも達する。体形はやや細長い紡錘形。背にある暗褐色の縦縞は成長につれて薄れ、緑褐色や茶褐色の体色に変化する。産卵前の晩春から夏にかけてが脂がのって特に美味。この時季のものは「梅雨いさき」「麦わらいさき」とも呼ばれる。

風に舞い飛ぶ花びらを吹雪に譬えた言葉。爛漫と咲き盛る花は、折りからの季節風に吹かれて、惜し気もなく散ってゆく。水面に連なり流れる姿は「花筏」、散った花びらは「花屑」。いずれも「落花」の傍題。
