野菜苗や花苗を売る市のこと。3、4月頃は、庭木、果樹の苗木や野菜・草花の苗を植える好季なので、苗木市とともに社寺の境内などに苗市が立つ。近頃は大型店舗でも、苗木や野菜苗等の売り場が設けられる。

野菜苗や花苗を売る市のこと。3、4月頃は、庭木、果樹の苗木や野菜・草花の苗を植える好季なので、苗木市とともに社寺の境内などに苗市が立つ。近頃は大型店舗でも、苗木や野菜苗等の売り場が設けられる。

イネ科の一、二年草。全国の水田や荒地、野原などに自生する。晩春の頃、5、6センチの花穂に橙黄色の葯(やく)をつける。花穂を雀の担ぐ鉄砲に見立ててこの名がある。別名「雀の槍」「雀の枕」。

アフリカ南部、東部、アラビア半島、東アジア、東南アジア原産のベンケイソウ科の多年草。原種、改良品種とも数多い。多肉植物で、肉厚の葉に水分を蓄えるため、乾燥に強い。日照時間が短くなると花を咲かせる短日植物で、冬を中心に秋から翌年春にかけて花を咲かせる。歳時記には掲載されていない。なお、弁慶草は秋の季語。

晩春、菜の花の盛りの頃にしとしとと降る長雨のこと。この頃、日本付近に前線が停滞して太平洋岸を中心に雨を降らせるのだが、6月頃の梅雨とは違い、雨の期間はそう長くはない。

「下萌(したもえ)」は早春の頃、大地から草の芽が萌え出ること。待ちに待った春がようやく訪れる。
掲句から、春先、園庭に出て戯れている保育士と園児たちの姿を思い浮かべたい。冬の間は園舎にこもりがちだった園児たちも、暖かい春の日差しが降り注ぐ日は、保育士と一緒に外遊びをしているのだ。この句では、そうした背景の一切を省略して、保育士の大きなポケットに焦点を絞った。一読自ずから目に浮かんでくる四囲の情景は、春が来た喜びに満ちている。『俳句四季』2025年5月号。