梅の葉が紅葉すること。他の木の紅葉ほどの鮮やかさはない。秋の深まる頃静かに紅葉し、気づかないうちに散ってしまう。梅の花ほど人々の関心を引かないが、その目立たないところに趣があるともいえる。

梅の葉が紅葉すること。他の木の紅葉ほどの鮮やかさはない。秋の深まる頃静かに紅葉し、気づかないうちに散ってしまう。梅の花ほど人々の関心を引かないが、その目立たないところに趣があるともいえる。

「黄葉(こうよう、もみじ)」は、イチョウやナラなどの落葉樹の葉が秋に黄色に変化すること。歳時記には「黄葉」と並んで「銀杏黄葉」「柏黄葉」などが別建てで季語として掲載されているが、「榎黄葉」は見掛けない。しかし秋が深まった頃の榎の黄葉は遠くからでも目立ち、色鮮やかだ。

「十二月」は一年最後の月。年内に済ませることが多く、何かと気忙しさを感じる月。他方では、過ぎ去ろうとしている一年をひとり振り返る月でもある。
掲句は、来る日も来る日も道の辺に立ち続けている木に人の気配を感じ、じっと佇んでいる人に木の気配を感じてできた作品。行きずりにふと感受したことをそのまま句にしたのだが、この上五中七のフレーズが活きるかどうかは、ひとえに季語の適否にかかっている。令和5年作。
冬の最中の暖かい日のこと。本来寒いはずの冬であるが、つめたい風も吹かず穏やかな日和に恵まれる一日もある。厳しい寒さを予想して身構えている心と身体をほっとさせる。ただし、冬暖かい日が続くと、冬季のスポーツやある種の作物の生育に悪影響を及ぼす。「冬ぬくし」ともいう。


タチウオ科に属する海魚。平たく細長い体をもち、体色は銀灰色で鱗はない。銀色に光る体が刀のように見えるため名づけられたという。本州沿岸の主として暖海で獲れ、刺身、塩焼、照焼、煮付けなどにする。
