楢、櫟、柏などのブナ科の落葉樹の実を総称して「団栗(どんぐり)」というが、狭義には、その中の「櫟の実」を指す。下半分を包む椀状の殻斗(かくと)は俗に「団栗の袴」と呼ばれ、殻斗を付けたまま山道などに落ちているのを見かけることも多い。歳時記には「団栗」の傍題として掲載されている。

楢、櫟、柏などのブナ科の落葉樹の実を総称して「団栗(どんぐり)」というが、狭義には、その中の「櫟の実」を指す。下半分を包む椀状の殻斗(かくと)は俗に「団栗の袴」と呼ばれ、殻斗を付けたまま山道などに落ちているのを見かけることも多い。歳時記には「団栗」の傍題として掲載されている。

北米原産のウリ科の蔓性一年草。本州以南の農地、河原、土手などに自生する。雌雄同株で雌雄異花。初秋の頃、雄花と雌花が別々に集まって小さな黄白色の花をつける。農林業や生態系等に被害を及ぼす特定外来生物に指定されている。なお、歳時記には掲載されていない。

「舟遊」「遊船」は、納涼のため、海・湖・川などに船を出して楽しむこと、及びその船をいう。夏の行楽の一つ。
掲句は遊船に乗り、デッキに立って船からの景色を楽しんでいるところだろう。「ひとりひとり」が同好の仲間か、たまたま乗り合わせた見ず知らずの人かは問わない。作者自身も、他の人たちも、同じ涼風の中に憩っているのだ。海原や湖面を吹きわたる風が心地よい夏のひと時。『俳句四季』2024年10月号。
すべての収穫が終わった後の瓜類や豆類などの枯蔓を手繰り抜くこと。蔓の先についている末成りの瓜なども取り払う。今年の農事に一区切りをつけ、来年の収穫に備えて行う作業。

秋の90日間を三秋(初秋・仲秋・晩秋)に分けたとき、ほぼ晩秋に当たる月。初旬の頃は台風が襲来することもあるが、中旬から下旬にかけて天気が安定することが多い。夏の暑さから解放され、寒さを感じるほど冷え込まない過ごしやすい季節である。空気は澄み、紅葉狩りや運動会などが盛んに行われる。下旬ともなると、虫の音は細り秋の深まりを覚える。
