ミントはユーラシア大陸原産のシソ科ハッカ属の多年草(一年草のものもある。)の総称。爽やかな香りが特徴で、ペパーミント(西洋薄荷)やスペアミント(緑薄荷)などがハーブとして古くから栽培されている。夏、白又は淡いピンク色の花を咲かせる。なお、歳時記には掲載されていないが、ミントのうち日本の山地に自生する薄荷は、「薄荷の花」が秋の季語になっている。
下の写真は野生化したアップルミントの花。

ミントはユーラシア大陸原産のシソ科ハッカ属の多年草(一年草のものもある。)の総称。爽やかな香りが特徴で、ペパーミント(西洋薄荷)やスペアミント(緑薄荷)などがハーブとして古くから栽培されている。夏、白又は淡いピンク色の花を咲かせる。なお、歳時記には掲載されていないが、ミントのうち日本の山地に自生する薄荷は、「薄荷の花」が秋の季語になっている。
下の写真は野生化したアップルミントの花。

中国原産のマメ科の一年草。古い時代に日本へ導入され、現在でも広く各地で栽培が行われている。品種や変種が多数ある。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢 (さや) は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用になる。

「夏盛ん」は「盛夏」「真夏」などとも言い、太平洋高気圧が勢力を増して梅雨前線が北に去り、梅雨が明けた頃の本格的な夏を迎えた喜びを感じさせる言葉。
掲句は少年から青年へと成長していく男の子を、真夏の明るさの中に描く。自然界の生き物たちは、成長にともない脱皮したり殻を脱いだりする。人は脱皮したり殻を脱いだりすることはないが、少年や少女たちも、生き物の命の営みの盛んな夏を通して、かつての自分の殻を脱いで一歩ずつ大人になっていく。『俳句界』2024年7月号。
陰暦6月晦日
に、罪やけがれを除き去るため宮中や各地の神社で行われる祓の行事。もともとは大祓(おおはらえ)という宮中の行事で、旧暦の6月と12月の晦日に行われたが、後に12月の大祓は廃れ、疫病などが流行する時期の夏の祓が一般的になった。茅の輪を潜ったり、人形
を作って身体を撫でて清め、それを水に流したりする。「夏越(なごし)」「夏祓(なつはらえ)」「水無月祓(みなづきはらえ)」などともいう。月遅れの7月晦日に行う神社もある。1年の折り返しに当たり半年分の穢れを落とし、残りの半年の無病息災を祈願する。

暗くどんよりとした梅雨の長雨の時期に吹く湿った南風のこと。「黒南風」の「黒」には、雨がちの日々の憂鬱な心持ちと、その頃の空合いの暗鬱な印象が重ねられているだろう。南に高気圧、北に低気圧が居座る夏型の気圧配置によって、夏は、南からの季節風が吹く。その中でも特に梅雨の暗い空に吹くものが「黒南風」、梅雨明け後の明るく晴れ渡った空に吹くのが「白南風(しろはえ)」。もともとは漁師言葉。
