東アジア・東南アジア原産のモクセイ科トネリコ属の常緑樹。沖縄に自生するほか、関東以南の本州の暖地にも庭木・街路樹として植えられる。5、6月頃、枝先や葉腋から円錐花序を出して、緑色を帯びた白い小さな花を多数つける。温暖化にともない、本州でも見かけることが増えてきたが、歳時記には掲載されていない。

東アジア・東南アジア原産のモクセイ科トネリコ属の常緑樹。沖縄に自生するほか、関東以南の本州の暖地にも庭木・街路樹として植えられる。5、6月頃、枝先や葉腋から円錐花序を出して、緑色を帯びた白い小さな花を多数つける。温暖化にともない、本州でも見かけることが増えてきたが、歳時記には掲載されていない。

芹(せり)は、日本原産のセリ科の多年草。湿地、水田、溝などに自生するほか、野菜として栽培もされる。仲夏の頃、伸びた花茎に五弁で細かい白花を密集して咲かせる。春の七草の一つで野菜としての旬は春だが、花期は夏。単に「芹」といえば春の季語。

「夏館」は夏らしい趣のある邸宅のこと。和よりも洋の趣で、構えも大きなものをいう。
「夏館」といえば、年代物の調度類や庭に向かって開かれた大きな窓、デッキ、卓上の花瓶など、数限りない素材が目につくだろうが、掲句は、それら一切を省略し、壁に掛けられた「小品の祐三」に焦点を絞った。自ずから俗塵を離れた館内の雰囲気が読者に伝わってくる。なお、「祐三」は大正・昭和初期の洋画家佐伯祐三のこと。画家としての短い活動期間の大部分をパリ等で過ごし、三十歳で客死した。パリの街角、店先などを独特の荒々しいタッチで描いたものが多い。『俳句四季』2024年7月号。
陰暦6月の異称で、陽暦ではほぼ7月にあたる。「水無月」の由来は諸説あるが、田植えを終えたこの時期は、梅雨が明けて日照りが続くタイミングでもあり、暑さのため水が無くなる月の意と解する説もある。「風待月」「常夏月」「青水無月」などともいう。

秋に収穫するために、6、7月頃大豆、小豆などの豆を植えること。畑の畝に穴を作り二、三粒ずつ蒔き土をかける。田植後の畦に蒔くこともある。開花期までに数回土寄せをする。「大豆蒔く」「小豆蒔く」などともいう。
