「寒星」は冬の夜空に仰ぐ星。空気が澄んでいるので冴え冴えとしている。北斗七星やオリオン座などの星座の形をくっきりと見ることができる。
掲句は、現在世界各地で勃発している戦争で困難な生活を強いられている子供を詠んだ作品。テレビ映像が契機になっているのかも知れない。この句を読んで、テレビに映し出される戦地の子供たちが一様に痩せて大きな目をしていることを、改めて思い起こした。その何かを訴えかけるような不安げな目に、喜びの光があふれる日が来ることを願って止まない。『俳句』2024年4月号。
「寒星」は冬の夜空に仰ぐ星。空気が澄んでいるので冴え冴えとしている。北斗七星やオリオン座などの星座の形をくっきりと見ることができる。
掲句は、現在世界各地で勃発している戦争で困難な生活を強いられている子供を詠んだ作品。テレビ映像が契機になっているのかも知れない。この句を読んで、テレビに映し出される戦地の子供たちが一様に痩せて大きな目をしていることを、改めて思い起こした。その何かを訴えかけるような不安げな目に、喜びの光があふれる日が来ることを願って止まない。『俳句』2024年4月号。
ツツジ科エリカ属の常緑低木。南アフリカ、地中海沿岸等原産で、日本には大正期に渡来。関東南部から西の暖地で庭に植えられる。晩春の頃、ピンクや白、紫などの鈴のような小花をたくさんつける。

釈迦の入滅の日とされる2月15日(陰暦)にその遺徳追善のために行う法会。実際に法会が執り行われるのは新暦2月15日又は3月15日。当日は涅槃図や涅槃像を掲げて法要を営む。

「冬の海」は寒風や荒波が押し寄せ荒涼としている。日本海側では、雪雲が低く垂れ込め、暗澹とした光景となる。太平洋側はからりと明るいが、うねりが大きく荒々しい。
掲句は舞台から客席を見たときの一瞬の感受を素早く一句に仕立てた作品。明るく照らし出された舞台から見ると、真っ暗の客席は荒涼とした夜の海に感じられたのだ。「冬の海」は比喩として使われているに過ぎないが、舞台上の作者が感じている孤独感や暗く静まり返った客席の印象は、この直喩により読者にヴィヴィッドに伝わってくる。『俳句界』2024年4月号。
落葉樹は初冬に葉を落とすが、松、檜、椎、樫などの常緑樹は、晩春の頃、新しい葉が芽吹いてくるのと交替するように古い葉を落とす。余り目立つものではなく、気がつくと木の下に落ち溜まっている。単に「落葉」といえば冬季。

