山茱萸(さんしゅゆ)は、中国、朝鮮より江戸中期に渡来したミズキ科の落葉高木。自生のものはほとんど見かけないが、花木・薬用植物として庭園などに栽植されている。葉の出る前の枝先に、黄色の細かな四弁花が球形に集まって咲く。春先、他の花に先駆けて咲く花の一つ。


山茱萸(さんしゅゆ)は、中国、朝鮮より江戸中期に渡来したミズキ科の落葉高木。自生のものはほとんど見かけないが、花木・薬用植物として庭園などに栽植されている。葉の出る前の枝先に、黄色の細かな四弁花が球形に集まって咲く。春先、他の花に先駆けて咲く花の一つ。


春になって雪が解けて現れる黒々とした土や雨を十分に吸って芽吹を待つ土、畝を立てて耕しを待つ土のこと。折からの日差しを受けて匂わんばかりの土には、雪国の人でなくても春の訪れを実感する。

「余寒」は、暦の上では寒が明けて春になっているものの、まだ残る寒さのこと。
掲句には「ウクライナ侵攻一年」との前書きがある。前年の侵攻開始からはかばかしい進展がないまま1年を経過し、出口のない思いにとらとらわれることも多かった。同じ地球上にこのような悲惨な戦禍を被っている国があることを思いながら、冷え冷えとした2月の星空に目をさまよわせた。令和5年作。『俳句』2023年6月号。
「日永」と同じ意味だが、昼間の時間が永くなったことより、日没時間が遅くなったことに意識を向けている言い方。実際の日没時間が最も遅いのは夏至の頃だが、気分の上では春に実感することが多い。


日本固有種のマンサク科の落葉小高木。春一番に咲くというので、「まず咲く」が訛ってマンサクになったともいわれている。山野に自生するほか、庭園に植えられる。春浅い頃、他の花に先駆けて、紐状の縮れた4つの花びらからなる花を咲かせる。黄色のほかに、赤、オレンジ、茶色の花を咲かせる品種もある。

