無尾目アマガエル科の蛙。アオガエルに似ているが、体長約3~4センチとアオガエルよりやや小さい。肢先に円盤状の吸盤があり、葉や幹に吸い付いて樹上や草の上にすむ。雨が近づいたり降ったりすると、鳴き出す習性がある。葉の上では緑色、木の幹や地上では灰褐色に皮膚が変わる(保護色)。


半夏生は七十二候の一つで、陽暦では7月2月頃。まだ梅雨が明ける前で雨がちの日が続く。
掲句は風音に耳を澄ませて、季(とき)の移ろいを感じ取っている趣の作品。風音に芯があると感じられたのは、雨の前兆の風だからだろうか。聴覚の捉えたものに焦点を絞って、繊細な季節感を働かせている。『俳壇』2023年9月号。
蓮は花が終わると、漏斗状の花托(かたく)となり、蜂の巣のような孔が並び、この巣孔から黒く熟した種子が飛び出して水中に落ちる。種子の果皮は堅いが、中の子葉・幼芽は甘く、生のまま食べられる。松の実やクコの実と並び、健康食品として珍重されている。
