川や池などに浮かべて、オールで漕ぐボートをいう。多くは貸しボート。家族連れ、友達、恋人たちがボートを操るのは、当人たちにとって楽しい夏のひと駒であり、岸から見ていても、夏らしい眺めだ。キャンプや水遊びなどとともに、開放的な夏に相応しい行楽の一つ。なお、ボートレースは春の季語。

川や池などに浮かべて、オールで漕ぐボートをいう。多くは貸しボート。家族連れ、友達、恋人たちがボートを操るのは、当人たちにとって楽しい夏のひと駒であり、岸から見ていても、夏らしい眺めだ。キャンプや水遊びなどとともに、開放的な夏に相応しい行楽の一つ。なお、ボートレースは春の季語。

柳絮(りゅうじょ)は柳の雌花が実を結んで熟し、白い綿毛で覆われた種子となったもの。柳の絮。その散るさまを「柳絮飛ぶ」「柳絮舞ふ」などと表現する。晩春の季語。
掲句は、柳絮が風に舞い飛ぶ「柳絮ふぶき」の奥に踏み入った人が、誰も戻って来ないという。そこにある空虚感、喪失感は遺されたものの心情だろう。単に「柳絮とぶ」「柳絮舞ふ」ではなく、より激しく「柳絮ふぶき」と表現しなければならなかった作者の内面の衝迫を思う。『俳壇』2023年7月号。
中国・日本南西部原産のアオイ科の低木。暖地に自生するほか、関東以南の各地で栽培される。晩夏初秋の頃、直径8~10センチの白又は淡い紅色の五弁花がひらき、長期間にわたって毎日次々と開花する。朝咲いて夕方にはしぼんで落ちてしまう一日花。酔芙蓉は、朝の咲き始めは白いが、時間が経つにつれてピンクに変色する変種。近縁種に木槿があり、花期はほぼ重なる。

烏瓜(からすうり)は日当たりのよい林の縁などに生えるウリ科の蔓性多年草。7~9月に咲く白色の花は、五裂し、その先が糸状に裂けて、レース糸を広げたように見える。雌雄異株。夜顔や月下美人と同様、夕刻に開き朝にはしぼむ一日花。実は、最初は緑色で縦じま模様があり、後に真っ赤に熟す。

胡瓜(きゅうり)は北西インド原産のウリ科蔓性一年草。苗の茎が伸びるにつれて、巻ひげを生じ、葉腋の下の方から蕾をつける。仲夏から晩夏にかけて、3センチ程の黄色い五弁花を次々と咲かせる。花には雌雄の別があり、雌花の花弁のもとには細長い子房があるが、雄花にはない。飄逸な味わいと可憐さを併せもつ花だ。
