中国原産のアオイ科の耐寒性落葉低木で、平安時代に渡来。暖地で自生しているほか、庭木として広く植栽され、生垣にもよく用いられる。晩夏から秋にかけて長い日数を次々に咲き続ける。葉の腋から短い花柄を伸ばし、紅紫色の五弁花をつける。一日花で、朝に咲き夕方しぼむ。園芸品種の花色は桃色、藤色、白色など多彩で、八重咲きの品種も多い。木槿の多くは、花の中央の底の部分が紅色をしていることから、底紅(そこべに)ともいわれる。

中国原産のアオイ科の耐寒性落葉低木で、平安時代に渡来。暖地で自生しているほか、庭木として広く植栽され、生垣にもよく用いられる。晩夏から秋にかけて長い日数を次々に咲き続ける。葉の腋から短い花柄を伸ばし、紅紫色の五弁花をつける。一日花で、朝に咲き夕方しぼむ。園芸品種の花色は桃色、藤色、白色など多彩で、八重咲きの品種も多い。木槿の多くは、花の中央の底の部分が紅色をしていることから、底紅(そこべに)ともいわれる。

アカネ科の蔓性多年草。日本全国の藪や林に自生し、他の植物に絡みつきながら蔓を伸ばして生長する。7~9月頃、鐘状で外側が灰白色、内側が紅紫色の小さい花をつける。花の中心部の形がお灸(きゅう)の跡に似ていることからこの名がある。悪臭があり、屁糞葛(へくそかずら)ともいうが、よく見れば可憐なところのある花だ。

キャンプは、山・高原・海辺などの自然の中で野営すること。テントを張ったり、キャンピングカーを利用したりする。夜はキャンプファイアーを囲んで楽しい時間を過ごすこともあるだろう。
掲句は、キャンプの火に自分の顔の左側が照らし出されているとの句意。当然周囲にはキャンプに興じる大勢の仲間がいるのだが、それら一切を捨象して、自らの顔に受ける火の感覚だけに焦点を絞った。そこに、賑やかな仲間に囲まれる中で作者が感じている独り心が見える。それは、集団の中にいて誰もが感じたことのある一瞬だろうと思う。『俳句界』2023年7月号。
甲虫目コガネムシ科に属する昆虫の総称。成虫の体色は鈍い光沢の緑色、赤紫、黒紫色のものなどがある。幼虫は地中で作物や苗木の根などを食べて成長し、成虫は葉、果実、花を食べるものが多く、総じて害虫である。黄金虫ともいう。一方、夏の夜、灯火を目がけて飛んで来て、賑やかな翅音を立てて飛び回るのは、同じコガネムシ科に属するかなぶんで、幼虫が堆肥や腐葉土などを食べる益虫である。季語としては、かなぶんは金亀子の傍題になっている。

ブラジル原産の蔓性の常緑低木。夏から秋にかけて、葉腋から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の花を咲かせる。 別名浮釣木。近頃は庭などに観賞用として植えられているのを目にすることが多いが、花期が長いので、夏の季語にするのは無理のようだ。
